歳時記

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如月 きさらぎ
衣更着(きさらぎ)
衣を重ねる
一年で最も寒い月

如月(2月)

2月の主な行事

節分(せつぶん)[3日]

立春はその年の新しい季節が始まる大切な節目。季節の変わり目には鬼(厄病や災害)が徘徊するという言い伝えがありました。豆まきで、鬼を追い払い新春を迎えよう。

初午(はつうま)[2月最初の午の日]

全国の稲荷社で祭礼が行われます。お稲荷さんはにぎやかなことが好きな神様とされ初午は盛大に祀られます。お神酒や赤飯、油揚げなどを供え、その年の豊作と交通安全を願う習わしもあります。

事始め/針供養(ことはじめ/はりくよう)[8日]

12月8日から2月8日は神事の期間、それ以外を農事の期間としその境が事八日となります。この日は針仕事を休み、古い針を供養しましょう。東京では浅草寺境内にある淡路堂の針供養が有名で、裁縫の上達を祈願する人が多数参拝に訪れます。

梅見(うめみ)[2~3月ごろ]

奈良時代より梅の清楚な姿や香りに当時の貴族たちも心をひかれたようです。平安時代以降は花と言えば桜をさしますが、昔は花と言えば梅のことをさしました。梅を観賞しながら春を待つ人の姿は今も絶えません。
梅の名所:偕楽園(茨城県)/高尾梅郷(東京都)/青谷梅林(京都府)などが有名です。

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